他府県の方から好まれる傾向の多い地酒ですが『名手酒造店|黒牛純米』は和歌山県民が愛してやまない、地元に根付いた地酒です
このページは『名手酒造店』『黒牛純米』を紹介し、ご利用、ご導入に際して商品を知っていたでける様になっております
このページで使用している画像は株式会社名手酒造店公式から引用しております
名手酒造店|黒牛純米 製品詳細
名称:黒牛 純米
製造メーカー:株式会社名手酒造店
使用米:山田錦/酒造好適米
磨き:麹米:50%/掛米:60%
アルコール度数:18.1%
酒種類:純米酒
おすすめの適温:常温から熱燗
価格
1.8L:税別2550円/税込2805円
720ml:税別1230円/税込1353円
300ml:税別440円/税込484円
『黒牛純米』の特徴
黒牛シリーズの中でも定番中の定番
紀州名水100選にも選ばれた「万葉黒牛の水」で醸造された純米酒
麹米は50%まで精米した「山田錦」を使用し、手洗い限定吸水のうえ、昔流の箱麹で製麹しております
やわらかな香りで、米の旨味を引き出した幅のある味わい
旨口の食中酒タイプでぬる燗から冷やしまで幅広く楽しめます
『黒牛』酒銘の由来
約1300年前、海南市「黒江」は、入江奥の浜辺であり、今の蔵付近に黒い牛の形をした岩が浜辺に見られていたと言います
万葉集に3首の和歌で「黒牛潟」として詠まれ、黒江の地名由来となりました
犬養孝先生の歌碑が蔵脇に建立された当時を偲ぶ縁とされています
遠浅であったゆえ、地震による隆起、埋立を陸化し、室町時代末期ごろから漆産地として栄えるようになりました
正当な純米酒を醸すにあたり地元の伝承を背負う覚悟示すとともに、万葉に昔を偲べるような、まろやかな味わいを目指したところから酒銘としたものです
蔵元『名手酒造店』紹介
和歌山市の南方約10キロの位置にある海南市「黒江」に蔵元があります
1866年(慶応2年)当時繁栄を極めた漆器職人たちを顧客として酒造りをはじめたのは、名手源兵衛でした
安原村江南(現在の和歌山市東南部の農家集落)の自作濃の出で、肥料商(名手屋)に奉公に出て認められ、暖簾分けを受けた由兵衛の三男、源兵衛は一旦蝋燭製造を志すも失敗、傘をさして通れないほど細い路地裏に逼塞します
本家に雇い戻してもらい修行の後、今の蔵のやや北側にあった江戸時代を通じて醸造していた酒蔵を本家からの借り入れ200両で株を買い再起を図ったのが、今度は成功したいと言うのが沿革です
名手酒造店の会社概要
社名
株式会社名手酒造店
所在地
和歌山県海南市黒江846番地
創業
慶応2年
株式会社名手酒造店の設立は、昭和59年9月29日
株式会社名手酒造店連絡先
FAX:073-483-3456
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